映画「セブン」見た。思ったより救いのない話。

例によってプライムビデオ。

昔、一度見たことがあるけど内容はほとんど忘れているので再視聴。

簡単なあらすじは、ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン演じる刑事コンビが7つの大罪に見立てた連続殺人事件を捜査する、という話。

映像や雰囲気がかなり良い。というのは置いといて。

黒幕説の是非

サマセット(モーガン・フリーマン黒幕説があるみたいだね。

簡単に言うと、

7つの大罪になぞらえた事件なのに、ブラピの奥さんだけ罪を背負わずに殺されたというのは不自然。(箱の中身は明示されてないけどアレのはず)

もともとは7つの大罪は9つあり、残った2つは「憂鬱」と「虚飾」。

「憂鬱」が奥さんに該当して、「虚飾」はモーガン・フリーマンor街・世界そのもの。

なので最後のセリフが

「”この世界は素晴らしい、この世界は戦う価値がある”後半には同感だ」

つまり「ろくでもない世界に対して説教を続ける」

・・・というのが黒幕説の根拠らしい。

確かに納得はいくけどどうなんだろう。

もう一度観てサマセットのセリフに気をつけていれば考えが分かる気もするけど。視聴期限が近いからもう一度観るとしても数年先になりそうだ。

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