最近読んだ本「古代への情熱」「さまよえる湖」

古代への情熱

トロイア遺跡を発見したシュリーマンの自伝。

帰省のための移動中にちょっとずつ読んでいた。

幼少期の話から商いで財を成して後半生に自費で念願の遺跡発掘を成し遂げるという素晴らしい人生。憧れる。本としても読みやすくて良かった。

さまよえる湖

こちらは中国の古代都市「楼蘭」や河の流れの変化によって大きく移動した湖「ロプ湖」を再発見した人物。

ただし古代への情熱と違ってロプ湖を再度訪れて探索、みたいなところから話が始まっているので読み物としてはあんまり。話としては前段階の遺跡発見とかから読みたい。

途中で「現れた彼は20年前に訪れた際の従者だった」とか言われても「いや知らんし」って感じだ。本来は感動的な場面なんだろうけど。


ともあれ読み終えた。どっちも良い人生だよね。

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