シェイプ・オブ・ウォーターはキワモノっぽいけど良い映画だよね・・・

1日の仕事帰りに見に行った。

上映時間を見ると直接向かっても開始時刻を回ってしまう。しかし次の回は20:30で時間が開くし…と迷っていたが、頑張って歩けば予告編をやっている間に入れるかも、ということでチャレンジ。到着時間は予想通りだったが自動券売機では上映開始後のチケットは買えず。係員を呼び出ししたら時間がかかって入場したのは本編開始後。無念。

それでもTOHOは上映開始後20分までなら入場できると分かったのは収穫。次に活かす。

見に行った理由

初めは「評判高いけど恋愛映画?あんまり興味ない」と思っていたけれど、監督がギレルモ・デル・トロと知って気になったので見に行くことを決意。なんか水の中で抱き合ってる予告編は見たけど半魚人とか知らなかった…

本編

入場して最初に記憶にあるのは住んでる部屋の下の劇場?でおじさんが「綴りが違うぞ!」とか言ってるシーン。それ以前にも重要なシーンがあったんだろうか?見てないから知らん。それでも半魚人登場には間に合ったから大丈夫だと思いたい。

ほとんど内容を知らずに見に行ったから先行きがまったく予想できず面白かった。一部ぼかしが入ってるとかネットで見たけどそれも気にならない範囲。

感想書こうとしても観ていて色々ありすぎて書きづらい。手放しで小便するという謎のキャラ立てとかレトロ感ある研究所の水槽が雰囲気あっていいとか同僚との楽しい会話とかスパイが会話する時のマフィア映画感とか。そして半魚人。

声を出せない主人公だけどそれゆえに手話で半魚人と意思疎通が出来るというのは良かった。助けたり好きになったりした理由も自分のことと重ね合わせて見てたからだということで納得。いや、数日経ってこの文章を書いていると疑問に思えてくるけどその場ではまったく気にしなかった。しかし半魚人も立派な男だったなんて…。

そして敵。最初から最後まで嫌な奴ではあったが途中から少し同情してしまった。指はともかく車は勘弁してあげてほしい…。

絵かきのおじさんは結局ゲイなの?フサフサになってよかったね。

あと猫がかわいそうなことに…。

一番印象に残っているのはバスの中で帽子を窓に当てて外を見ているシーン。すごく綺麗。

見終わって

上映中はまったく退屈しなかった。というかエンドロールが始まって「もう終わり?」と思うほど時間が経つのが早かった。

アカデミー賞を取ったと聞いて「たしかに面白かったけどキワモノっぽいのも確かなのに、この作品に賞が与えられるとか世の中捨てたもんじゃないな」と上から目線っぽい感想を持ってしまった。いやあおめでとうございます。

上映してるあいだにもう一度見に行きたい。今度は最初から。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする