「ダンケルク」を観に成田まで行ってきた。

せっかくだからIMAXで観てみようと思いたち、成田まで行ってきた。

到着まで

電車でのんびり移動。途中から田舎って感じの風景が広がり緑の中を抜けてゆく。

成田駅到着。改札を右に出るとバスロータリー。そのちょっと先にタイミングよくイオンモール成田行きのバスが止まっていた。

イオンに到着してからはわかりやすい看板が見えるので迷うことなく映画館へ。

近づくとポップコーンの匂いが鼻をくすぐる。

チケット購入してまだ1時間ほどあったのでモスバーガーで早めの昼食。

映画館

12:25の上映。席はN-21を取った。真ん中なのはいいけどもう少し前の座席のほうが良かったかも。

初めてのIMAXということもあり画面の大きさにびっくり。上映時間で劇場内が暗くなって「あれ?もしかして予告編無いのかな?」と嬉しく思ってたんだけどしっかりあってがっかり。ただ上映前の「IMAXはこんなにすごいよ!」という説明映像は良かった。音響すごいなと思った。

あと上映中に画面に縦に影?みたいなのが写ってるようで気になった。あれは仕様?

ダンケルク

最初の銃声から引き込まれっぱなし。というか音がすごすぎてめっちゃ疲れる。銃弾砲弾の音は体に響くし。チクタク言う音もプレッシャーをかけてくる。

救助の船に乗るための長い列。そこに敵の飛行機がやってくるシーンはかなり可哀想。なすすべないよね。船に乗っても爆撃されるし。

夜の海のシーンは怖すぎる。どうしようもない絶望感がある。

それと打って変わってきれいなのが空のシーン。空から見る海はとてもきれいで。この映像だけでも見に来て良かったと思う。

それ以外も映像すごすぎてCGじゃないの?と思う。

ギブソンどうなったのか覚えてない。というか他の登場人物は名前すら覚えてない。

救助に向かったじいちゃんと少年のシーンもねえ。実話なんだろうけど・・・もうちょっと救いを・・・


世間の評価は「新しい戦争映画の歴史を作った」って感じの絶賛らしいけど自分は「トム・ハーディ最高!」くらいの認識だ。期待しすぎた感はある。というか重かった。まあ戦争は嫌だと思った。

不満の一つは市街のシーンがオープニングくらいしか無いこと。予告からしてもうちょいあるかと思ってたのに。今度は戦場のピアニストでも観てみようか。

自分はゲームとか映画でも手ブレシーンで酔う方なんだけど、この映画では海とかけっこう揺れるシーンもあったはずなのに全然酔わなかったな。なんでだろう?

しかしこの映画は2時間無いんだね。もっと長く感じた。それだけ密度の高い体験だったんだろう。

映画は面白かったけど成田はちょっと遠いしIMAXはよっぽど気になる映画じゃない限りもう行かなくていいかな。近くにあればこっちを選ぶけど。しかし音響はすごかった。

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