あいにく小雨のぱらつく天気だったけど行ってきた。
12時からの上映。早めについて映画館に向かう。
初回上映は9時からだったので、もうパンフレットなかったりして・・・と思っていたが10:30くらいでもパンフレット豪華版をゲット。初回は上映中なので並ぶこともなく。
昼食食べて上映直前に戻ってみると結構な人数。この映画館がこんなに混んでるのをみるのは夏休み期間のドラえもんやディズニー映画をやっているときくらい。売店にも列が出来ていて少しのぞいてみると豪華版は流石に売り切れていた。
会場。
人数の割にはとても静か。静かすぎて隣の人がドリンクを飲む音が大きく聞こえるくらい。笑い声もほとんどなく、言峰の麻婆のシーンでようやくクスクスという笑い声が聞こえるだけ。軽い咳をするのもはばかられる空気で、静かすぎるのも考えものだなと思った。
映画
観終わった感想は「原作観てない人には意味がわからないだろうな」だし実際ツイッターにもそういう感想があるけれど、改めて考えると「わからないけどそれで大丈夫」だと思った。
というのも、話がわからない原因は「原作を省略しているから」ではなく、むしろ「丁寧に描いたせいで話が動き出す前に終わった」からなので。映画単品で評価した場合は点数が厳しくなるかもしれないが、今回わからない部分は今後の映画で明かされていくことと思う。
あらすじを簡単に言うと、
第一章の話のポイントは大きく分けて3つ。
- 士郎と桜の馴れ初め
- 臓硯・ハサン組の紹介
- なんか黒いのが一般人やサーヴァントを襲ってる
特に最後のが重要で、「普通の聖杯戦争とは違う異常事態が起こっているぞ」ということだけ理解しておけば第二章の準備は大丈夫。もちろん他の作品を観ておくと理解がより深まる。
たとえばUBWを観ているとアーチャーがぼそっと言うセリフ「どうやら私怨を優先している状況じゃないようだ」で状況のヤバさがわかるだろうし、zeroを観ておけば桜の境遇と臓硯の人物像も分かるだろう。
映像は綺麗だしアクションも文句なし。初見の人にもぜひ観てもらいたいなと思う。
その他
ランサーと真アサシンの戦いは良かった。走りとか。
セイバーは大事な場面になるほどやられている印象しかないなあ。
慎二はすごい良かった。士郎に対して複雑な感情を持っているのがよく描けていた。
桜より臓硯とハサンのが印象に残る。