「魔法の世紀 落合陽一」を読んだ。正直よくわからん。

著者にちょっと前から興味を持っていた。図書館に置いてあった2冊のうち「これからの世界をつくる仲間たちへ」は読んだけれど、こっちはいつも貸出中。読まなくてもいいかとも思っていたが情熱大陸の放映で予約者が増えそうだったのでその前に予約を入れて借りてみた。

本の内容

章ごとに、

  • コンピュータの歴史
  • アートの歴史
  • それら両者を含む先端にあるメディアアートという領域
  • そこで自分は何をしているか、何故やっているのか
  • これからの世界はどうなるか、自分の目指すものデジタルネイチャーとは

と言った感じ。


文章に少し読みづらいところもあり、内容も馴染みがないので難しく感じた。おまけに仕事の都合で後半は時間がなく一気読みしたので余計理解できていない。

序盤のコンピューターとアートの歴史はまだ分かる。メディアアートや世界に話が及ぶと門外漢なこともあり分からないところが出始める。
特に未来予想の部分はなかなか感覚的にイメージしづらい。言っていることは何となく分かるが正直理解しきれてない。
ツイッターやlivepicsのおかげでギリギリついていけた。今になって読んでいるから理解しやすい部分もある。網膜ディスプレイとか。

面白かった部分は序盤のコンピューターとアートの歴史あたり。どういう文脈があるか。というのがわかりやすく、為になる。


以前に読んだ「これからの世界(略)」の方が読みやすいので興味のある人にはそちらをおすすめしたい。こちらは落合陽一のことを知りたい人向け。読んでおくことで話が理解しやすくなる、と思う。

ちなみに「超AI(略)」も買った。同じ著者の本を読むのが3冊目だし、さすがに買ってある。年末年始で読むつもり。

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