AKIRA読んだ。すごかった。

ネカフェへゴー

ネットカフェに行ってアキラを読んできた。本当は映画の方を先に見たかったんだけど近くのツタヤではいつもレンタル中。
返却されているところを見たことがないので実際は誰かに借りパクされているのではないかと思っている。
漫画版もレンタルしているけどあの大きさだとちょっとね。というわけでネットカフェだ。

実際読んだら凄かった。

まず何が凄いって書かれたのが82年からってのが凄いよね。それで全然古びない内容。2020年に東京オリンピックとか。現実で誰か狙ったのかな?
そんで絵が緻密。雑誌で連載してたって本当かよって疑うレベル。どのくらい時間をかけてたんだろう?(wikipedia見たら82年から90年とか。そりゃそれだけかかるわ)

1巻を読んであれっ?て思ったのはあのセリフ「さんをつけろよデコ助野郎」が無いこと。読み飛ばした?それとも後で出てくる?と思ってたら原作にはないっぽい。

ざっくり感想

超能力者相手に生身で立ち向かう金田すげえ。そりゃリーダーになるわ。
鉄雄も読んでみるとかなり好き。弱味も含めて。腕くんでバイクに乗ってるシーンとかすごい格好いい。でも機械の腕はいつ付けたの?そのシーンあったっけ?
おばさんもまさか最後まで活躍するとは。途中であっさり死ぬかと思った。大佐も同様。

連載時の最期は朝日を見るシーンで終わりだったそうだけど単行本の方が好きかな。朝日を見て終わりだとちょっと寂しい気がする。
月のシーンでワンパンマンを連想した。あれってオマージュだったりするのか。炭団も今改めて考えるとタチコマっぽい。ていうか炭団って変換できるのか。
最後の精神体っぽいところ、金田とケイが手をつなごうとするシーンが「システィーナ礼拝堂の天井画「アダムの創造」を動的に表したもの」ってネットの書き込みがあってそれが本当ならかなりすごいと思った。実際はどうなんだろう?自分はなんか納得したけど。

いやあ読んでよかった。やっぱり名作は時代を超える。次は何を読もう。

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